帯状疱疹 うつる 潜伏期間

帯状疱疹がうつる経路と潜伏期間は?

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誰でも、病気にかかると、自分の家族や近くにいる人にうつしてしまうのでは?
と不安になるのではないでしょうか。
特に幼い子どもやお年寄りにうつるのは、避けたいですよね、

 

帯状疱疹という病気は、高齢者になればなるほど酷くなる傾向があります。
そこで今回は、帯状疱疹がうつる経路と潜伏期間について紹介します。

 

うつる経路

 

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが病因です。
ウイルスなので、くしゃみ等でうつる飛沫感染、
同じ空間にいてうつる空気感染、触れる事でうつる接触感染をします。

 

ただ同じ部屋にいるだけでも、感染の可能性があるのです。
ましてや、直接触れたとなれば、感染のリスクは高まります。

 

夫婦や同室など、濃厚な接触があれば感染してしまうのです。
しかし、水ぼうそうに感染した事のない人が、
先に帯状疱疹を発症する事はありません。

 

潜伏期間

 

潜伏期間は、感染者と接触してから2〜3週間とされています。
ほとんどの場合、14日〜16日で症状が出てきます。
しかし、水ぼうそうに感染した事のない子どもや赤ちゃんは、
ウイルスには感染しますが、発症するのは帯状疱疹でなく水ぼうそうです。

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また、子どもの頃に水ぼうそうをやらずに抗体を持っていない妊婦が、
このウイルスに感染すると、お腹の赤ちゃんに感染する危険があります。
感染してしまうと、障害を持って生まれていきてしまう可能性があるので、
妊婦の方は注意が必要です。

 

感染を防ぐための対処法

 

感染を防ぐためには、感染者に近づかないようにするのが肝心です。
しかし、感染していても発症していない場合があるので、
見分けるのはとても難しいです。

 

そこで一番良いのが、水ぼうそうの予防接種を受ける事です。
帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスで発症するので、
予防接種で体に抗体を作る事で、ウイルスの進入を防ぐ事が出来るのです。

 

・・・いかがでしたか?
このように、帯状疱疹はウイルスなので、高い確率で感染します。

 

ただ、まだ水ぼうそうをしていない人に感染すると、
帯状疱疹でなく水ぼうそうが発症するのです。
そのため、子どもや赤ちゃんは水ぼうそうになる事が多いです。

 

しかし、高齢者はすでに水ぼうそうに感染した人が多いです。
帯状疱疹になると、後遺症が残るなど重症化しやすくなるので、
予防接種を受けるなど対処する事が大切なのです。

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