帯状疱疹 顔 初期症状 特徴

帯状疱疹が顔に出る初期症状の特徴は?

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最近まぶたがチクチクする・・・
顔に湿疹のような赤いぶつぶつがあり、なんだかチクチクする・・・

 

目の周りや顔をきれいに洗っても、湿疹の薬を塗っても一向に良くならない!
そんな方はもしかすると、帯状疱疹の初期症状かもしれません。
そこで今回は、帯状疱疹が顔に出る初期症状の特徴について紹介します。

 

帯状疱疹のその名前の由来

 

帯状疱疹が顔に出てしまうのは、
顔にある三叉神経の部分に起きるためで、
神経がピリピリと痛く感じるのです。

 

また、神経に沿って帯状に疱疹が出る、その症状の特徴から
帯状疱疹と名前が付いたと言われています。

 

具体的な顔に出る帯状疱疹とは?

 

通常、三叉神経は、目の周りにある神経(目や瞼、鼻の上部)、
上顎、口回りの三領域なため、
顔に出る帯状疱疹の初期症状とは、

 

・顔や目がチクチク痛む
・赤いぶつぶつ(水泡)が何となく集中して固まってできている
・触ると痛い
・髪の毛に触れるだけで痛みを感じる
などの症状があります。

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とにかく、チクチクから始まり、収まらない。
どんどん腫れが広がり、鼻が腫れ、
目も開けれなくなるという症状がみられたら要注意です!

 

このような症状を感じられる方は、
単なる湿疹ではなく顔に出る帯状疱疹の初期症状かもしれませんので、
怪しいと思われる方は早めの受診を心がけましょう。

 

なぜ帯状疱疹が出るのか?

 

帯状疱疹は子供のころに水疱瘡(みずぼうそう)にかかった人であれば、
誰でもかかる病気だと言われています。
水疱瘡ウィルスは通常、1週間ほどで鎮静化するのですが、
ウィルスは消滅せず、神経細胞の中に潜入してしまいます。

 

疲れたり抵抗力が落ちたとき、
そこに潜んでいたウィルスが増殖を始め、
帯状疱疹となって神経の先にある皮膚に水膨れや疱疹として現れるのです。

 

ただ、水疱瘡にかかった人が全てが発症する病気ではないのですが、
誰もが持っているウィルスだということと、
日々の免疫力、過度なストレスが原因になりますので、
規則正しい生活が必要だということになるでしょう。

 

・・・いかがでしたか?
顔がヒリヒリする、何となく湿疹が広がってきたと思われた場合は、
発症後48時間以内に治療を始めれば後遺症も少なく、
治る可能性も高くなるので早目に受診をしましょう。

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