帯状疱疹でだるい原因と対処法は?
帯状疱疹を患っているとき、身体がだるいと感じることがあります。
その身体のだるい原因は一体何なのでしょう。
原因と対処法を詳しくまとめていきます。
風邪症状と同じ!?
帯状疱疹にかかるということは、
帯状疱疹の原因となるウイルスが体の中で増殖していくという事です。
ウイルスの増殖に伴い、身体は免疫を作ろうと発熱したりします。
また、身体が弱っていて免疫力が低下しています。
その過程で、身体がだるくなることがあるのです。
風邪をひいて発熱した時、または発熱しない時でも、
身体に倦怠感を覚えるのと同じで、
帯状疱疹の時も身体が同じような反応を起こします。
そのため、初期でまだ疱疹の出ていない時期は、
風邪や筋肉痛などと勘違いする事もあります。
だるい!眠い!は体のサイン!?
だるくなる、眠くなる、というのは基本的に身体を休めるサインと考えてください。
人間の身体は、これ以上、身体は頑張れないよ!と悲鳴をあげると眠気を生じたり、
倦怠感が現れます。
そういう時は、身体を休める事を最優先します。
それが回復への早道です。
だるい時の対処法は?
身体がだるい時の対処法は、身体を休めることが第一なのですが、
あまりに酷く眠りにつけなかったり、
体力を消耗してしまう程の倦怠感や筋肉、関節の痛みの時は、
医師に相談の上解熱鎮痛剤を用いると良いです。
風邪で発熱した時に、熱による倦怠感や食欲の低下でも、
解熱鎮痛剤を服用すると身体が軽くなり、
食欲も戻って逆に回復への早道となる事もあるのと同じです。
解熱鎮痛剤については、
熱をむやみに下げると病状を長引かせるなど、色々な見解がありますが、
絶対に使わないほうがいい!というものではないので、
無理をせず医師に相談してください。
・・・いかがでしたか?
帯状疱疹は、痛みやだるさなどに悩まされますが、
無理をせず医師に聞いてみることです。
そして、何よりも身体を労わってゆっくり休息する事がとても大切です。
無理をして、帯状疱疹後神経痛などの、つらい後遺症を残してしまう事のないよう、
きちんと治療をしてください。