帯状疱疹が再発する期間とは?
帯状疱疹が再発する場合はあるのでしょうか?
また、再発するとしたらどのくらいの期間で再発するのでしょうか。
帯状疱疹の再発について詳しくまとめていきます。
再発する事はあるの?
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで、
幼少期に水ぼうそうにかかった事のある人が、
2度目に発症した時に帯状疱疹として発症します。
そのため、再発する事は無いように思いますが、実は再発する可能性もあります。
普通は、かかっても1度きりという事が多いですが、
100人に1人の割合で、2回発症することもあると言われています。
近年は再発する割合が増加傾向にあり、注意が必要です。
再発する期間は?
通常は免疫がついて帯状疱疹が治るので、
治ってすぐに再発する事は少ないとされています。
しかし、人間は2年程経つと少しづつ免疫が低下していくことから、
免疫が低下する2年を過ぎた頃に再発する人がいます。
また、元々の免疫力が低い方は稀に2年以内に発症する場合があります。
再発しやすい条件とは?
帯状疱疹を再発しやすい条件として、
膠原病や先天性免疫不全症候群、骨髄疾患を患っている場合は、
再発しやすいと言われています。
免疫力が低下していたり、再発しやすい人は、
ごく稀に数十回も帯状疱疹を発症することがあります。
「帯状疱疹の再発で同じ場所ってあるの?」でもお話しましたが、
帯状疱疹の疱疹は、前回出現した場所と同じ場所に出現しやすいです。
予防策として、水ぼうそうの予防接種を摂取するという方法があり、
予防接種を受ける事で、
50パーセント程度、発症率を抑える事ができます。
・・・いかがでしたか?
帯状疱疹は、ウイルスですが、
免疫が低下する事により再発する可能性もあるという事です。
1度、水ぼうそう、帯状疱疹にかかっても数年間、数十年間の間に、
水ぼうそうウイルスと接する機会がなければ、
免疫が追加されていく事がないという事も原因なのでは?と言われています。
免疫をキープするには、
水ぼうそうの予防接種をする事で予防をすることをお勧めします。