帯状疱疹の薬でジェネリックの医薬品は?
帯状疱疹とは、一見水疱瘡のような病気です。
原因ウイルスも水疱瘡と同じです。
しかし、帯状疱疹は水疱瘡のような皮膚の症状だけでなく、痛みがともないます。
帯状疱疹は6〜7人に1人の確率で発症すると言われるほど、身近な病気です。
ですがどうでしょう、帯状疱疹にかかってみると、
病院で処方される薬の価格の高さに驚かせられます。
生活に支障をきたさぬよう、もっと安い薬はないのでしょうか。
そこで今回は帯状疱疹の薬でジェネリックの医薬品についてご紹介します。
正規のお薬:バルトレックス
病院で帯状疱疹の診断を受け、
処方される抗ウイルス剤はバルトレックスというお薬です。
このバルトレックスですが、あまりの価格の高さに驚かれる方がたくさんいます。
500mgのバルトレックスは10錠ほどで4000円もします。
3割負担でこの価格なのです。
個人差がありますが、帯状疱疹の痛みのピークは痛みが出始めて2週間ほど、
皮膚の症状が表れてから10日ほどです。
これはピークのおおよその期間であり、その後も完治までには時間がかかります。
1日1錠としても、お薬代だけで万単位となりうることが分かります。
あまりに高額な薬なため、服用することを辞めてしまう方がいます。
服用を辞めてしまうと、
帯状疱疹後神経痛という後遺症にいつまでも悩まされる可能性があります。
そのため、安易にお薬の服用を辞めてしまうことは避けるべきです。
それでは、ジェネリックの安価なお薬はないのでしょうか。
ジェネリックのお薬は?
バルトレックスは厚生労働省が認可をしたお薬で、
帯状疱疹のお薬として病院で処方されます。
しかし、ご存じのとおり高価格です。
そこで、ジェネリックのお薬はないのでしょうか?
バルトレックスの後発品でセントレックスというお薬が有るのですが
セントレックスは日本では認可の降りていないお薬です。
病院で処方してもらうことはできません。
自己責任で通販で購入することができますが、おすすめできません。
副作用など健康を害する恐れがありますので、
日本で認可のない薬である以上、使用するのは止めましょう!
・・・いかがでしたか?
帯状発疹のジェネリック医薬品で、
日本では認可の降りたお薬はありません。
バルトレックスは高いお薬ではあります。
認可の降りていないお薬を服用して、
他の病気になってしまっては、もともこもありません。
健康を第一に考えての治療をおすすめいたします。