帯状疱疹の症状で発熱はするの?
帯状疱疹の症状で発熱はするのでしょうか?
帯状疱疹といえば、チクチクした痛みや、水膨れの疱疹が主に知られていますが、
その他にも発熱などの症状が現れる事もあります。
今回は、帯状疱疹に伴う発熱について、詳しくまとめていきます。
いつ頃発熱するの?
帯状疱疹は、チクチクした痛みやザワザワした違和感を訴える人が多いです。
その痛みから、おおよそ1〜2週間で疱疹が現れ始めますが、
疱疹が現れる2〜3日前から発熱することがあります。
発熱は、帯状疱疹になった人全員が必ず現れる症状ではありません。
帯状疱疹の発熱は高熱になるのか?
帯状疱疹での発熱は、
38度以上や39度を越すような事はあまり考えられません。
だいたい37.5程度のことが多く、
それ以上の高熱の場合は、帯状疱疹にかかっていて、
さらに他の余病も共に併発している事を疑います。
また、発熱は必ずあるものではないので、
発熱せずに疱疹が現れる人も多いです。
帯状疱疹の発熱に特徴はあるの?
実は帯状疱疹の発熱も、風邪の初期症状とほぼ同じです。
頭痛や悪寒、身体の倦怠感と共に発熱します。
しかし、帯状疱疹の場合は痛みを訴えてから発熱する事が多いので、
だいたいは帯状疱疹による発熱と診断されます。
その前に痛みが無く、単に悪寒からくる発熱なら風邪かな?といったところです。
このように、帯状疱疹でも発熱する事がありますが、
微熱ではない、それ以上に高熱なった場合は、
もう一度受診し、余病を併発していないか診てもらう事をおすすめします。
あまりに高熱の場合は、帯状疱疹による発熱だ!なんて軽く流してしまうと、
知らぬ間に余病を悪化させていた!なんて事があります。
帯状疱疹による軽い発熱なら、発熱から2〜3日で
神経に沿って疱疹が帯状に広がってきます。
帯状に広がる症状から帯状疱疹と呼ばれています。
・・・いかがでしたか?
帯状疱疹の初期症状は風邪の症状とよく似ています。
しかし、帯状疱疹は水ぼうそうやヘルペスと同じウイルス性のものです。
風邪と間違えないようにしましょう!