帯状疱疹の原因でお酒は関係あるの?
帯状疱疹の原因として、
お酒が関係しているのではないかと言われています。
帯状疱疹とお酒には、どの様な関係性があるのでしょうか。
なぜお酒も帯状疱疹の原因と言われるのか?
お酒を飲むことで、血管を拡張させます。
血管が拡張される事で表皮にある刺激伝達に、
悪い影響を与えているのではないか?と言われています。
その刺激伝達に悪影響が及ぶことも、帯状疱疹の一因となると考えられています。
そこで今回は、帯状疱疹とお酒の関係を、
詳しくまとめていきます。
お酒と帯状疱疹の関係性
帯状疱疹は、ウイルスですので、診療機関で診療を受けると、
医師から抗ウイルス剤が処方されます。
主にバルトレックスという薬が多いです。
この薬を処方される時、お酒は控えてくださいと言われるはずです。
バルトレックスなどの抗ウイルス剤を服用している時に、アルコールはご法度なのです。
アルコールは、抗ウイルス剤の成分と結合した時に、
抗ウイルスという効果を半減させてしまう事がわかっています。
その事から、帯状疱疹にかかり薬を処方された時は、
お酒は飲まないでくださいね?と言われるのです。
さらに、アルコールは血管を拡張させ、
火照りや熱感が出るので皮膚過敏症を引き起こします。
帯状疱疹で、たくさんの疱疹が出来ている時に、アルコールを摂取してしまうと、
悪化させてしまいます。
ストレスとお酒で帯状疱疹?
ストレス発散のために晩酌をしたり、
派手な飲み方をしてしまう事が、帯状疱疹の原因となる事も考えられます。
ストレス自体も、お酒自体も、帯状疱疹には良くないとされているものです。
ストレスの発散方法をお酒に頼るのは、
色々な意味を含めて良い事とは言えません。
身体を守るためにも、適度に控えましょう。
・・・いかがでしたか?
お酒そのものが帯状疱疹を引き起こしやすくしてしまうと言われていますが、
そこにはストレスも関係している事が多いです。
薬に対する、アルコール摂取の際の副作用も考え、
帯状疱疹にかかっている時はお酒は飲んではいけません。
医師の指示に従い、適切な治療法で帯状疱疹を早く治せるよう努めましょう。